痛くない虫歯ってあるの?

ほとんどの人は、歯が痛くなった時にしか歯医者へ行かないのではないでしょうか?
少しくらいなら痛くても行かないという人も多そうです。

でも実は、痛くない虫歯もあるんです。
象牙質へ届かない、エナメル質までの虫歯であれば痛くありません。
これは初期の虫歯と言えます。
きちんとケアすれば、再石灰化によって元に戻ります。

他には、進行の遅い虫歯の場合に、痛みを感じないという人も多いようです。

逆に、進行がかなり進み、歯の神経が死んでしまうまで放っておくと、痛みが消えます。

初期の虫歯、進行の遅い虫歯の場合には、歯を削らずに定期的に歯科医院に通えば問題ないでしょう。

神経が死ぬまで放置してしまった場合は、いそいで治療してください。腐った歯髄を取り除いて綺麗にしないと、細菌によりさらに病変が広がることが考えられます。神経が死んでしまった歯は、少しずつ黒ずんで来ます。

痛くなくなったからもういいやと思わずに、歯科医院へ今すぐ電話してください。
一度穴が空いてしまうと、進行していきます。勝手に治ると言うことはありえません。

最悪の場合、虫歯菌が脳や心臓に移動して、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こすケースもあるとされています。

痛いのが嫌だという人は、麻酔を使った無痛治療を行なっている歯科医院を受診しましょう。

うっすら黒い?
虫歯はミュータンスレンサ球菌という細菌が原因なら、歯の色に特に変化はみられません。
ミュータンスレンサ球菌による虫歯でも、エナメル質を破壊し、象牙質まで侵攻すると、タンパク質が分解されて黒くなります。

うっすら黒っぽくなるのは、口の中の雑菌が原因の進行の遅い虫歯の可能性があります。
歯の間や裏、根元に発生しやすいもので、30代以上の大人に多い傾向があります。

黒い虫歯は進行が遅いため、放っておく人が多く、気がついたときには抜くしか手の施しようがなかったなんてことも。
虫歯かただの着色かの判断は難しいので、きちんと歯科医院に定期的に通うようにしましょう。

歯磨きで虫歯が治るのか?
子供の頃は、母親から「歯はみがいたの?」と寝る前には必ず言われたという人も多いでしょう。
でも、めんどくさかったり、眠かったりでおろそかにしてしまったという経験があると思います。

というのも、歯磨きというのは虫歯の予防のためのものであって、目に見える効果が無いからかもしれません。
でも実は、歯をみがくというのは初期の虫歯をくいとめ、治すことができるかも知れないんです。

エナメル質だけで、象牙質まで進行していない初期の虫歯であれば、再石灰化して元通りに戻る可能性があります。
エナメル質が溶けるのを脱灰と言いますが、脱灰しているのか、再石灰化しているのかが、歯の堅さで判断できるそうです。

歯科医に虫歯の進行を診断してもらいましょう。できるだけ削らずに治療していこうという方針が広まっています。
歯磨きや歯間ブラシなどの口内ケアによって、虫歯菌の数を減らせば初期の虫歯が元に戻るかもしれません。

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